2007年12月13日

FX:「ボリンジャーバンド」95%の高確率

ボリンジャーバンド」とは、ジョン・ボリンジャーによって発案された分析方法で、移動平均線にボラティリティー(予想変動率)の概念を取り入れたものです。移動平均線を中心に上下に統計的要素を加えた2本づつの線が入り、計4本でバンド(帯)を形成したもので、この両外側の2本の線の中でレートが変動する確率が約95%と言われてかなり高いものとなっています。その事を利用して値動きの予測を行います。

上下の線の中で値動きするという事を利用して予測を行うと言う事は、上下どちらかの線に接近した状態は、そろそろ反転する可能性が高いという事を示していると言う事です。95%という高い確率でこの帯の中に納まるわけですから、飛び出ないように、流れが変わると読むのが普通であると考えます。

当然稀に、この帯を突き抜けてしまう事もありますが、その時には、またこの帯(バンド)の中に収まろうとする動きが起こる確率は高いという読みが妥当と言えます。95%の確率でバンド内に収まるはずものが突き出たわけですから、それは為替レートの異常事態と考えます。帯の幅が狭くなった後で上または下の線を飛び越えてそのまま上昇または下降を続けるという現象も、稀にですが見られます。このようなイレギュラーな現象を予測する事はきわめて困難ですので、このように、「ボリンジャーバンドの帯が狭くなった時」に大きな動きがあったら、様子を見て判断しましょう。

加えて、このボリンジャーバンドの中心線である「移動平均線」の動きも重要で、真ん中にある移動平均線が下向きの時に、ローソク足が下のラインに触れて、反転しそうな時、一字は仮に価格が反転しても長いトレンドにはならない可能性が高いと言えます。基本的には、移動平均線が上昇基調(上昇トレンド)の時に、ローソク足が下のラインに触れると、上昇する可能性が高く、移動平均線が下降基調(下降トレンド)の時にローソク足が上のラインに触れると下降する可能性が高いという分析をします。

また、ローソク足が下のラインを抜けて下落し続けた後に、反転し、移動平均線も上昇に反転した場合は、「大きなトレンドの転換点」という分析ができます。ボリンジャーバンドを見る時は、必ず中心線である移動平均線の動きにも注意を払う必要があります。更に、ローソク足がたとえボリンジャーバンドの下のラインに近づいている状態でも、ストキャスティクスがまだ50%付近である場合は、更に下落する可能性があると考えられます。


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2007年12月12日

FX:「MACD」で反転ポイントを読む

MACDマックディー)」は、「Moving Average Convergence Divergence Trading Method」の略で、日本語では「移動平均線 収束・拡散トレーディング手法」となります。移動平均線と言う言葉が入っていますが、これは前回お話しした移動平均線とは違い、「指数平滑平均」というものを利用します。簡単に言うと、2つの異なる期間(一般的なのは12日と26日)の指数移動平均の差を計算したものです。移動平均線トレンドの動きに追随して、現在のトレンドの方向や転換を確認する事を目的とした「トレンド系分析法」ですが、MACDは、相場過熱度−買われ過ぎや売られ過ぎに注目し、相場の反転ポイントを事前に見極める為の「オシレーター系分析指標」です。

MACDマックディー)」には2本の線があり、一般的にひとつは「短期指数」で、もう一つは「長期指数」と呼ばれるもので、この2本で分析を行います。基本的には、ゼロより下で短期指数が長期指数を上に突き抜けたら「買い」で、逆にゼロより上で下に突き抜けたら「売り」のタイミングと言う事になります。

または、為替レートが上昇しているのに、MACDが下降する事がありますが、この状態を「ダイバージェンス(Divergence-拡散)」と言い、売りのタイミングとみます。逆に、為替レートが下降しているのに、MACDが上昇する場合を「コンバージェンス(Convergence−収束)」と言い買いのタイミングとみます。

ただしMACDは、実際の為替相場の動きよりも少し遅れて反応する傾向があり、長いトレンドの始まりならば少々の遅れは良いのですが、値動きが一定範囲内で上下する「持合い(ボックス)相場」が続くような場合には、上昇した後にすぐ下降する事もあり、この遅れが痛手になる事もありますので、注意しましょう。
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2007年12月07日

FX:人気の高い「移動平均線」

「移動平均線」とは、一定期間の値動きを平均化した値を結び合わせた線の事で、グラフに大まかな値動きの流れを表しています。その仕組みの単純さから、トレンド分析の原型とされ、多くの投資家が利用するポピュラーなトレンド系テクニカル指標です。5日間の平均値ならば「5日移動平均線」、10日間なら「10日移動平均線」というようになります。

自分でいくつかの移動平均線を設定できますが、初心者の場合、本数が多くても見難くなってしまいますし、5日と10日などの短期移動平均線に設定すると動きが細かすぎて価格の流れがよく分からなります。また、短期移動平均線だけだと「ダマシ」と呼ばれる偽の売買サインが出て来る事が多くなり、長期移動平均線だけですと、反応が鈍くなりすぎる事がありますので、20日と45日くらいの「中期移動平均線」の2本を設定する感じがちょうど良いかと思います。少しやってみて、徐々に一番自分に合うものを見つけて設定していけば良いでしょう。

移動平均線とローソク足で分析する場合、「ローソク足」と2本の(設定による)「移動平均線」とが、どのような位置関係にあるかを見極めます。移動平均線よりもローソク足が下にある場合は、相場は弱気(下げ)基調であり、ローソク足が移動平均線よりお上にある場合は強気(上げ)基調と読みとれます。移動平均線の下を推移していたローソク足が移動平均線を突き抜けて上昇した時は、「買い」のタイミングと見る事ができ、反対に移動平均線を上回って推移していたローソク足が、移動平均線を突き抜けて下に落ちた時は「売り」のタイミングと言われています。

短期と長期の2本の移動平均線だけでもトレンドを読み取る重要なサインが現れる事があり、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」と呼ばれるものがあります。短期の平均線が長期の平均を下から上に突き抜けた形になったものを「ゴールデンクロス」と呼び、一方、短期平均線が長期平均線を上から突き抜けて下に行った形を「デッドクロス」と言い、それは下げ基調のサインです。

ただし、ゴールデンクロスも、デッドクロスも実際のトレンドの転換が起こってから少し遅れて現れると言う弱点がありますが、これは移動平均線自体に実際の為替レートよりも遅れると言う性質があるためで、遅れる割合というのはだいたい、平均する期間の半分ほどで、仮に10日移動平均線であれば、為替レートから5日ほど遅れた動きをしますので、その事を頭に入れて判断しましょう。
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2007年12月06日

FX:トレンド分析とオシレーター分析

チャートを分析することで、相場の動きを予測することを「テクニカル分析」と言います。チャートは過去の動きを示すものなので、テクニカル分析とは、過去の市場の動きから現在のトレンドを確認し、今後の流れを予測すると言う事です。

このテクニカル分析には主に「トレンド系」と「オシレーター系」があり、トレンド系は中期の分析・予測に、オシレーター系は短期の分析・予測に使われます。

「トレンド系」は全体的な流れ(トレンド)を読むためのもので、為替レートが上昇すると、トレンド系の分析指標も、それに比例して上昇します。下降もまた同じく比例して動きます。トレンド系の分析指標には、「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「一目均衡表」「パラボリック」があり、中でも「移動平均線」はトレンド系分析指標の代表格です。

「オシレーター系」は、オシレーターという振り子の原理という意味の言葉から分かるように、変化の大きさを見るものです。オシレーター系の分析指標には「RSI(相対力指数)」「ストキャスティクス」「MACD(マックディー)」があります。為替レートの変化の幅が大きくなればなるほど、オシレーター系の分析指標の幅も大きくなります。一般に、為替レートをはじめとする市場は変化しながら推移しますが、その変動幅はある程度一定と考えられています。そこで、為替レートの変動幅が著しく大きくなったとき、為替レートの変化が行きすぎであると判断し、為替取引のタイミングを考えるうえで役立ちます。

相場は、流れに沿うと言うのが基本ですので、オシレーター分析は、トレンド分析の次に考慮するという位置関係にあります。相場に明らかなトレンドがある場合はトレンド分析が有効で、逆にトレンドがなく横ばいの状態の時には、オシレーター分析が適しています。
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2007年12月05日

FX:「サポート」と「レジスタンス」

「サポート」とは、為替レートが下方向に推移する動きを止める可能性の高い水準で、為替レートの上昇トレンドを支えている水準を指します。サポートをつないだ線、つまり安値の部分をつないだ線は、サポートラインと呼ばれ、日本語では支持線といいます。この線よりも値段が下がってくると、更に下落する可能性が高くなります。

また「レジスタンス」は、サポートとは逆で、上方向に推移する動きを止める可能性の高い水準で、為替レートの上昇トレンドを抑えて下降トレンドを導く水準です。同じくレジスタンスをつないだ線、チャートの高値をつないだ線の事をレジスタンスラインと呼び、日本語では抵抗線と呼ばれます。この線よりも実際の値段が上がってくると、更に上昇する可能性が高くなります。

為替取引において、サポートやレジスタンスを意識する事は、とても重要な事となります。為替レートが下降した時に、その下降が続くのかを見極める為に必要なのが「サポート」であり、上昇した時にその上昇が続くかどうかを見極める為に必要なのが「レジスタンス」となります。

為替レートがサポートやレジスタンスを超えて推移する場合、これまでのトレンドは崩れたと判断し、新しいトレンドが発生したという読みをするのが一般的です。

また、サポートやレジスタンスを超えて推移すると、今度はサポートがレジスタンスに、レジスタンスがサポートになる場合もあります。例えば、為替レートがサポートを超えて下落した場合、その後上昇したとしてもサポートまで達する事が出来ずにレートを戻せない事があります。これは、買いのポジションを持っていた投資家が、サポートを超える水準まで為替レートが下落したために、サポートの水準まで戻るのを待ち切れずに、あわててポジションの損切りを進めるからと考えられます。この場合、サポートは現在のレジスタンスとなります。

また逆に、為替レートがレジスタンスを超えて上昇した場合、売りのポジションを完全に解消していない投資家達が為替レートが下降するのを待ってレジスタンスの水準まで下がったところで残りのポジションを損切りする事もあります。この場合は、先ほどの逆で、以前のレジスタンスが、現在のサポートとなります。

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2007年12月04日

FX:市場のトレンドを把握する

為替取引で利益を得るためには「安い時点で買い、高い時点で売る」または「高い時点で売り、安い時点で買い戻す」の二つがあります。つまりは、今後の為替レートが高い方向へ推移するのか、それとも安い方向へ推移するのかを判断する事が基本となります。

トレンドには、「上昇トレンド」と、「下降トレンド」「横ばい」の3つがあり、元来の「トレンド=英語でTrend=傾向の意」という所から、上昇トレンドは、上昇傾向にあることを指し、下降トレンドとは下降傾向にあると言う事を意味します。横ばい(トレンドレス)は、上下どちらにも大きくは動かず、ある程度同じ水準で推移する状態です。

為替取引において、為替レートのトレンドを把握することは、儲けのツボを掴む事であり、利益に直結する大変重要な要素となります。

例えば上昇トレンドにある時に、ある通貨を買ったとします。そしてその後予測に反して残念ながら、通貨の価格が下落したとしましょう。多少下落したとしても、大きな流れ自体が上昇トレンドの途中であったなら、少し待てば買った水準まで通貨の値段は上昇し、利益を得る事が可能になります。一方で、下降トレンドの途中である通貨を買ったとして、この場合初めはうまく利益が出ていてもすぐにマイナスに転じ、その後ずるずると損失が膨らむ事があります。

このように、為替取引をする上で、上昇トレンドが続いている間は「買い」を継続し、下降トレンドが続いている間は、「売り」を継続するのが基本となります。

トレンドを把握する簡単な方法として、トレンドラインを引くことをお勧めします。トレンドラインとは、為替レートの過去の安値同士や、高値同士を結んだラインの事です。2つ以上の安値同士、または高値同士をつなぐことで作るトレンドラインですが、より多くの点を取る事で、過去においてそのトレンドラインが示すレート以下(または以上)には上げ下げしない回数が、より多いくなり精度をまします。

ちなみに、このトレンドラインが、直線ではなく曲線になる場合、これをトレンド曲線と呼び、はじめは緩やかに下がり、後にスピードを早め、急落する傾向が利ます。
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2007年11月30日

FX:ローソク足チャートを使いこなす

「チャート」とは、為替レートの動きを一定時間で区切ってグラフ化したものです。チャートの横軸は時間帯を、縦軸は値段を表して居ます。チャートの横軸に用いられる時間帯の種類は、1分、5分、15分、60分、1日、1週間、1か月、四半期(3か月)、1年があります。こういった時間帯によってチャートには名前が付けられ、1日ごとの為替レートの変動を表すチャートは「日足(ひあし)」、1週間の場合は「週足(しゅうあし)」、1か月毎のものは「月足(つきあし)」などというように、呼ばれます。

チャートで表されるものは「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの情報で、「始値」は、各時間毎のスタート時の為替レートの値で、「終値」は各時間毎の終了時の為替レートの値の事を指します。例えば、横軸の時間帯が1時間の場合で、9時から10時の間の始値と終値は、9時00分の為替レートと、9時59分の為替レートになります。そして、高値とは、各時間帯で最も高いレートで、安値は最も低い値段のレートを意味します。こうした4つの情報をひとつにまとめて表示されているのが「ローソク足」と呼ばれるチャートです。これらの4つの情報が一目で分かるように、ローソクに似た形の棒状の記号を使い表します。

ローソク足は、「実体」と呼ばれる長方形の部分と、「ヒゲ」と呼ばれる上下に伸びた線で構成されています。実体はレートの値上がり、値下がりを示し、終値が始値よりも高い場合は実態が白塗り(または明るい色)となり、これを「陽線」と呼び、逆に終値が始値よりも下がってしまった場合には実体が黒塗り(または濃い色)で表され、これを「陰線」と呼びます。また、ヒゲは各時間帯の高値と安値を表し、ヒゲの上の先端が「高値」ヒゲの下の先端が「安値」となります。上に長いヒゲを持つ場合(上ひげ)や下に長いヒゲを持つ場合(下ひげ)は、為替レートはエネルギーを使い果たし価格が元に戻ってきたことを意味するので、一定期間以上上昇、下降の後に長い上ひげや、下ひげが現れた場合は、重要な相場の転換点になる事が多くあります。このケースに当たるローソク足のパターンを「カラカサ」と呼びます。長い下落トレンドの後に、そこねで陽線のカラカサが出た場合には、安値から反発して上昇トレンドに入るケースが多くあります。また、高値圏で大きな陽線が出た後に、陰線のカラカサが出た場合は、天井を掲載し下落トレンドに転じるケースが多いです。また、はじめねと終値が同じになった場合、始値と終値の間でエネルギーがどちらかに偏った後で、最終的に売り方と買い方のエネルギーが拮抗して元の値段に戻ったという判断になります。この為、売りと買いが激しくせめぎ合っていて、相場の転換を示唆していると取れます。

ヒゲが全くなく、実体の部分が白い(または明るい色の)陽線の場合には、始値がその時間帯の安値、終値がその時間帯の高値だったことを表し、為替レートが始値から終値まで上昇を続けたことを表して居ます。この他にも、ローソク足にはいくつかのパターンがありますので注意してみてみましょう。
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2007年11月29日

FX:主要な経済指標の発表日時を把握する

為替レートは経済指標によって大きく変動するので、為替取引をする上で、経済指標がいつ発表されるかを把握し、指標の発表による突発的なレートの動きに対応できるようにしておく事が望ましいでしょう。経済指標の多くはあらかじめ発表日時が決められており、それをカレンダー化した予定表も、新聞や、インターネットサイトで見る事ができます。

為替市場に限らず、金融市場で取引される資産価値は、市場の参加者の大多数の意志に従って動きます。ですからアメリカの大統領が「米ドルが安すぎる」と言っても、市場参加者の多くが「米ドルは高すぎる」と思っていれば、市場ではドルは売られる事になります。同じ事が経済指標についても当てはまります。市場参加者の意が強く反映されると言う事は、経済指標が為替相場に与える影響と言うのは、指標その物の内容よりも、指標が発表される前の市場参加者の予想と、実際に発表された指標の内容とのが大きく影響すると言う事です。予想と結果が大きく差がある時ほど、為替レートは急激に大きく変動する事になり取引は慎重に行う必要があります。

為替関連の情報サイト「Klug」などでは、経済指標の発表日時や結果だけでなく、市場参加者の予想値も掲載していますので、参考にしてみましょう。
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2007年11月28日

FX:重要な指標1−「貿易収支」

「貿易収支」とは輸出された金額と、輸入された金額の差額の事です。アメリカの場合、いつも輸入額が輸出額を上回っているために、貿易収支は赤字となっています。この為に、アメリカの貿易収支は赤字である事を前提として考えられる事が多く、市場関係者は貿易赤字の大小に注目します。

アメリカの貿易赤字が大きくなると、アメリカは以前よりも多くのお金を諸外国に払う必要があります。小外国では米ドルではなく各国通貨が使われているため、アメリカはより多くの米ドルを外貨に換える必要が出てくると考えられます。この為、アメリカの貿易赤字が大きくなると、米ドルは売られやすい傾向にあり、逆に小さくなると買われやすい傾向にあると言えます。

アメリカの貿易収支は通常、毎月10日から15日前後の日本時間午後9時30分(冬時間では10時30分)に発表されます。
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2007年11月27日

FX:重要な指標1−「PPI」

アメリカの生産者物価は、アメリカ国内の製造業者の約1万品目における販売価格を調査したもので、1982年の平均物価を100とした指数で表します。通常為替市場では、生産者物価指数(Producer Price Index)その物の数字ではなく、前月からの変化を示した前月比のほうに注目します。また、為替市場では、全調査対象の物価動向を表した「総合指数」の他に、変動の大きいエネルギーと食料品を項目から除いた物価動向を示した「コア指数」にも注目が集まります。

PPIの発表は、対象月の翌月の第2週の日本時間9時30分(冬時間では10時30分)に行われます。このPPI−生産者物価指数では、総合指数やコア指数だけでなく、原材料や中間財の変化によっても為替レートが変化すると言う点には注意が必要です。なぜなら、物価は「原材料⇒中間財⇒最終財」の順で変動しますので、原材料や中間財の変化が為替相場の予想と大きく異なる場合には、いずれ最終財も市場の予測に反した動きをするだろうという判断をされ、いちはやく為替取引に反映させようとする傾向があるからです。
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2007年11月26日

FX:重要な指標1−「NFP」

「NFP」は、非農業部門雇用者数で英語のNon Farm Payrollsの略です。その名前の通りに、農業以外の産業で働く労働者の数の増減を表した指標です。通常NFPの値が大きくなるほど(農業部門以外の労働者が増えるほど)アメリカの景気が良くなっていると判断されるので、米ドルが買われる傾向になります。逆にNFPの値が小さい時やマイナスになった場合は、米ドルが売られる傾向にあります。

NFPは為替市場だけでなく、株式や債券市場でも注目される指標ですので、結果次第では為替レートが大きく変動しますので、注意が必要です。日本時間の毎月第一金曜日の午後9時30分(冬時間では午後10時30分)に発表されます。

NFPでは、NFPの値は月毎の変動の大きい事と、すでに発表されている前月の値が変更される事が多い事の2点に注意する必要があります。変動が大きいために、前月の値を参考に作られた市場関係者の予想が結果と大きく異なることも珍しくありません。また、前月の値が大きく変更されると、その影響で対象となる月のNFPも大きく変化する事もあります。この為、NFPの結果を見る時にはひと月のデータだけでなく、前月との比較や、過去半年での比較により、どう変動したかを見る必要があります。
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2007年11月22日

FX:重要な指標1−「FOMC」

為替市場では米ドルの流通量が圧倒的に多いために、市場関係者は常に米ドルに直接影響を与えるアメリカの経済指標に注目しています。しかしアメリカの経済指標は非常に数が多いため、ここでは初心者が勉強するべき指標の最も重要な4つ−金利の確認をするための「FOMC」、景気の状況を確認するための「非農業部門雇用者数」、物価の状況を確認するための「生産者物価指数」、そして貿易の状況を確認するための「貿易収支」についてお話ししようと思います。

まず今日は、「FOMC(連邦公開市場委員会)」についてです。

「FOMC」とは、アメリカの中央銀行である「FRB(連邦準備制度理事会The Federal Reserve Board)」が開催する会合で、政策金利であるFederal Fund Rate(FFレート)を決定します。通常FOMCは8週間ごとの火曜日、年8回開催されます。FOMCでは、アメリカの各地区の連邦銀行の景況報告「ベージュブック」や、FRB調査統計局が提出する経済報告「グリーンブック」に基づいて、金利の方針などについて論議されます。論議された内容は、FOMCのおよそ3週間後に公表されます。

FOMCのメンバーはFRBの理事7名、NY連銀総裁1名、各地区持ち回りで地区連銀総裁4名の計12名で、FRB議長がこの会合の議長を務め、NY連銀総裁が副議長を担当し、このFOMCが終了すると政策金利のFFレートの水準が発表されます。FFレートが為替市場の予想に反して変更されたり、予想以上の振れ幅で変更されたりすると、FFレートの発表の直後から為替レートが大きく変動します。

またこのFFレートのみならず、FOMCの後に発表される「FOMCの議事録」によっても為替レートが変動する事があります。議事録には決定された内容だけでなく、今後の金融政策の方向性について議論された内容も記載されている為、金利の行先を予測する際に重要な指針となるからです。
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2007年11月21日

FX:基本的な経済指標

●注目度の高い指標をチェックしましょう。

「米ドルに関係する指標」
1、非農業部門雇用者数(NFP):農業部門以外の労働者の増減を数値化した指標
2、ISM製造業景気指数:米国供給管理協会(ISM)による企業の景気状況を示す指標

「ユーロに関係する指標」
1、Ifo景気指数:ドイツの企業を対象に調査されたドイツ経済を占うための指標
2、ZEW景況感指数:アナリストや機関投資家を対象に調査された、ドイツの景気を占う指標

「日本円に関係する指標」
1、日銀短観:日本銀行が企業を対象に調査するもので、景気動向を占う指標
2、鉱工業生産:工業・製造業に属する企業の稼働状況などを表す指標

「英ポンドに関係する指標」
1、HICP:英国のインフレターゲット(2%)の対象

経済指標を確認するためにはできるだけ正確な情報ツールを利用する必要があります。新聞やテレビなどのマスコミでは、経済指標が発表された翌日に、結果を要約して報道され、しかも実際の発表から時間がたっているために、すでに為替取引にとっては織り込み済の要素となってしまい、有益な情報とはすでに言えない状況となっています。

面倒でも、経済指標の内容をタイムリーに把握するためには、経済指標を公表している政府などの公的機関のウェブサイトか、経済指標を正確に取り扱っている専門的なウェブサイトを利用する方がいいでしょう。
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2007年11月20日

FX:経済指標とは

為替レートは各国の経済状況によって変化するため、為替取り引きをする人の多くが、各国の経済状況や、将来の動きを予測し、あくぁせレートの今後の方向性を読んでいきます。経済状況を把握する方法はいくつかありますが、注目度の高いものといえば「経済指標」です。

この「経済指標」とは、物価・景気・金利・貿易などの経済状況を構成する要因を数値化したもので、経済状況や過去からの変化を把握できるようになっています。

経済指標を利用することで、感覚的にではなく、数値により客観性を持って経済状況を把握できます。経済指標の多くが、政府などの公的機関で作成され、発表されるので調査が公平且つ公正に実施されるので、結果の信憑性や正確性が高いというのも利点です。

経済指標には、GDPなどの景気全体を対象としたもののほかに、物価・金利・貿易というような個別要因を対象にしたものもあります。このため、経済指標の数はひとつの国だけでも数十個存在することになります。ただし、為替取引を目的に利用するのであれば、すべての指標に目を通す必要はありませんので、ご安心ください。

次回は、経済指標の基本−まずは、これだけ、というものについてお話します。そこから、将来的には徐々に、カバーできる指標を増やしていければいいでしょう。
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2007年11月19日

FX:テロが為替相場に与える影響

世界経済の動きと密接に関係する為替市場は、世界中で起こる様々な国際的な大きな戦争やテロなどの事件にも大きな影響を受けます。

こうしたニュースに対する市場の反応は、まず、当然テロにあった当事国の通貨はいったん売り込まれます。そして逆に永世中立国として国際紛争などの影響が薄いとみられるスイスフランに買いが出ます。また、金などの資源価格の上昇を見越してオセアニア通貨などにも買いが入るという動きが見られます。

しかし、こうした紛争による通貨への影響は瞬間の動きが派手なだけに目立ちはしますが、全体的な影響としては、かなり小さなものになりつつあるのが現状です。実際テロなどの紛争が投資を行うに当たり不安要素である事は確かですが、実際、事件の発生時はその影響が未知数である事が多く、その為当事国の通貨を売る動きは長くは続かないという状況を生みます。

こうした事前に予測ができない事件の対応としては、まず、取引量自体が少なくなるので相場が敏感に動きやすくなるため「細かい値動きには惑わされないこと」が重要で、また加えて「持っているポジションについては常にストップを入れておく」という点が重要になります。

こういったテロなどの予測不可能な自体だけでなく、ないが起こるか分からないのが相場ですから、常にリスクを限定させる意識でストップを入れ忘れない事は大切なことです。

ニュースによってはすぐに値を戻すこともありますが、こういう事態では基本的には中長期のポジションについては一度クローズするのが賢明でしょう。
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2007年11月16日

FX:世界的要人の発言

外国為替市場に影響を与える大きなファンダメンタル要素であるものの一つに「世界的要人」による発言があります。要人発言がインパクトを与える条件は2つあり、ひとつはその発言がサプライズ(驚き)を与える内容であること、二つ目はその内容が市場が注目している話題である事です。

要人発言は発表の時間が決まっていないものもあり、その内容も事前には分からないために、反応が難しい所もありますが、講演会や議会での証言などは事前にテーマや時間が分かるものもあるので、できるだけチェックしておいた方が有利です。

以下のようなものに、注目しましょう。

1、アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)
2、アメリカ雇用統計発表
3、アメリカ消費者物価指数
4、日銀短観発表
5、日銀金融政策会合
6、景気動向指数発表
7、各国の政策金利
8、G7.APEC等の国際会議

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2007年11月15日

FX:外国為替市場とその他の市場

外国為替市場の参加者の特徴、市場の時間や季節別の特徴を確認したので、次は他の市場と関係を見てみましょう。まず第一に、もっとも代表的な市場である株式市場と外国為替市場との関係を見てみます。一般的には、国の株高=その国の通貨高と言われています。これは、好調な株式市場に海外からの投資資金が流入するためで、その際に基本的にその国の通貨を買う必要がある為です。また、株式市場が上昇していると言う事は、企業業績などの状況が好調な現れですから、その国に世界の投資資金が集まりやすくなると言うのもあります。絶対的な関係ではありませんが、参考にする価値はあります。

次に、債券市場と外国為替市場の関係を見てみます。短期的には債権価格の下落=その国の通貨上昇となります。債権価格の下落は、利回りの上昇であり金利の上昇に繋がることを意味します。金利は、外為市場に影響を与える大きな要因の一つです。短期的には、金利の上昇は、利子収入の増加としてみる事ができ、その点を好印象として通貨が買われるのです。但し、金利が高いと言う事はインフレ率も高い可能性がありますので、中期的には高インフレ率の国の通貨は売られる傾向にありますので、中期的にみた場合は、債権価格の下落=通貨高という図式は成り立ちません。

その他の市場としては、原油市場などが挙げられますが、これらに共通するポイントは、「1、書く通貨別の特徴に合わせた関係がある」「2、その市場に対して、為替市場の注目が向いているかどうか」と言うものがあります。原油市場に関しては、第一次・第二次石油ショックの時などを除くと、それほど大きな注目を集める市場ではありませんでした。しかし現在のように原油高が続く状態ですと実態経済への悪影響が世界経済の大きな懸念材料となり、為替相場でも大きな注目を集めるようになりました。また、進行した原油高に対する為替市場の反応としては、各国の原油高による悪影響の度合いによって差があるようになりました。この恩恵を最も受けたのがカナダのカナダドルです。世界で10本の指に入る石油の産出国ですので、原油高によってカナダの経済は大きく成長し、カナダドル高を引き起こしました。

しかし、カナダ以外の先進国においてはこの原油高は経済にとってマイナスですが、それでも通貨高につながったのがイギリス・ポンドとオセアニア通貨です。イギリスは産出量が減ったとはいえ、北海油田があるので他の先進国よりも状況がまだマシだろうという市場の認識により英・ポンドが上昇、オーストラリアについては石油自体が取れる事にくわえ、原油高が貴金属などの商品市況全般に影響し鉱物資源の輸出の多いオーストラリア経済に好影響を与えた結果となり、ニュージーランドにおいては、経済的に密接な関係をもつオーストラリアドルの上昇によりつられた形になり上昇しました。

原油以外でも、CRBと呼ばれる商品先物指数とオーストラリアドルの相関関係の高さは有名ですし、金相場がスイスフランの動向に影響を与えた事もありました。こうした動向は世界の経済状況などによって影響力や注目が集まるか否かも変わるので、対応が極めて困難ですが、意識しておいた方が有利である事は確かです。
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2007年11月14日

FX:季節別特徴を知る

時間別の特徴に続いて、季節別の特徴を見てみましょう。確立としては、完全ではないのであくまでもこちら寄りに圧力がかかるという程度の認識をもってみる事が大切です。

●2月〜3月
円買いの注文が目立って来る時期です。これは、3月松の日本の会計年度末を前に、日本企業が海外の資金を円に戻す作業「リパトリ」を行っている事などによります。また、2月は、外貨建債権の利払いがある時期です。外貨建債権は一般的には四半期毎に利払いがあり、2月、5月、8月、11月にそれぞれクーポンが支払われます。そのクーポン益の転換である「円転」もあるので、円がいが目立つという要素があります。

●4月〜5月
会計年度を過ぎた4月からは、企業の新規取引が目立ってきます。その年によって状況も変わりますが、機関投資家などからの外債投資も活発に行われる事が期待されるので、ドル買いが強まる月になると言われます。ゴールデンディークにかけて、海外旅行の為の両替によるドル買いが増えて来るのもこの時期の特徴です。

●8月
日本がお盆休みに入り取引が減り、動意にかけた展開になりやすい時期と言われています。欧米のディーラーも夏休みを取っており、参加者が少なくなりがちで、夏枯れ相場という動きの少ない状態が続く事が多くなります。

●11月
2月とは違い、欧米の企業が海外の資金を時刻に戻す作業が目立ちだす時期です。欧米の企業は12月が会計年度末である事が多く、クリスマス前に会計作業を終わらせるために、11月下旬辺りに固まってレパトリを行う傾向にあると言われます。

●12月
8月の夏季休暇の時期にも増して、参加者が減ります。クリスマス休暇を取っている参加者が多く、銀行の陣容もかなり手薄になる傾向にあります。また、企業も会計年度末を控えており、大規模な損益のブレを嫌って取引を抑えようとするので、基本的に相場は薄商いになります。

あくまでも、売り買いのタイミングを読む一要素ではありますが、他の要素や指標に加味する事で予測の確立を上げるのに役立つでしょう。
posted by Bw/M3 at 16:43| ホノルル ☀| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

FX:ポイントとなる時間を掴む

取引量の多い少ないのほかにも、一日の中でポイントになる時間がありますので、注意してみましょう。

●日本時間 午前9時55分
午前9時55分というのは、東京の銀行の「仲値」が発表される時間です。「仲値」とは、銀行の窓口で両替を行う際に、その日の基準とされるレートの事です。海外旅行の為に現金やトラベラーズチェックが必要な個人はもちろん、外貨預金や外貨建債権、そして小口の貿易の決済にもこの仲値が利用されます。
額が大ききな企業の決済は、一般的に常態的に為替が発生する輸出入業者などに関しては、その時々のレートを利用します。それに対して物品の購入などで一時的に決済の必要がある企業などは仲値で決済を行う事が多いです。その場合、ドル買い円売り方向の取り引きが多くなります。また、個人の海外旅行や外貨預金などの両替の需要もドル買い方向が多いため、基本的には仲値は「ドル買い円売り」の方向になります。
特に企業の決済日の多い「ごとう(5・10)日」や月末は、大量のドル買いが出る事があるドルの買われやすい時間帯と言えます。


●日本時間 午後3時
この時間は、「オプション取引」「東京カット」と呼ばれる行使期限の時間となります。午後3時をもってその日の東京市場の行使期限のオプションが消滅するために、消滅前に手段を講じようとする投資家による相場の変化がある時です。
オプションの種類は数多くありますので、一言では説明できませんが例えば、期限までに118円まで上がらなければ利益が貰えて、逆に上がってしまうとその権利がなくなるというオプションだとすると、今のレートが117円台だとして、このオプションを持ってる参加者がなんとか118円に乗せないように117円90銭〜99銭の水準でドル売りの注文を入れて来る、と言う感じのになります。
しかし、午後3時を過ぎてしまうと、オプション自体が消滅してしまうので、それまでに売った文の買い戻しまで出て、一気に上昇する事があります。


●日本時間 午後9時30分
通常は午後9時30分ですが、これはアメリカが冬季時間を採用している間は午後10時30分で考えます。この時間帯は、アメリカの主要な指標が発表される時間です。市場の注目が高い雇用統計や貿易収支などは、それまでの市場の流れを一転させる事もあるので注意が必要です。


●日本時間 午後11時
これも、通常は午後11時ですが、アメリカが冬季時間を採用している間は午前0時になります。この時間は、オプション取引の「ニューヨークカット」と呼ばれており、ほとんどのオプション取引は午後3時かこの時間のいずれかを選択して期限が決められます。特徴は前述の「東京カット」と同じですが、オプションの取引量が東京カットよりも多くなる傾向にあるため、より注意が必要となります。


●日本時間 午前0時
最後に午前0時ですが、こちらはロンドンが冬季時間を採用している間は、午前1時となります。この時間は、「ロンドンフィックス(仲値)」と呼ばれ、投信の設定などの際の基準となるレートによく使用されます。クロス円での利用が多いとされており、稀にドル円、クロス円などがこの時間帯に合わせて大きく買われる事があります。
posted by Bw/M3 at 16:34| ホノルル ☁| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

FX:外国為替市場の時間別特徴を知る

外国為替市場は、土日以外、24時間眠らないとは言え、その大本になる銀行間の取引時間を見ると取引時間によって取引量にかなりの差があります。取引量の最も多いのは、一般に「ロンドン時間」と呼ばれる日本時間の夕方から深夜にかけての時間帯です。この時間帯はロンドンを初めとするヨーロッパ全域の銀行が活発な取引を行っていると同時に、東京や香港、シンガポールと言ったアジアのディーラーも途中までは残っており、加えて朝早いニューヨークの銀行が途中から加わってくる時間帯になります。つまり、ヨーロッパ、アジア、アメリカ3極のすべてのディーラーが一堂に会し取引をする時間帯と言え、取引量がますわけです。

また、欧米の通貨当局からの発言や経済指標の発表など、相場を動かす材料もほとんどがこの時間帯に集中していますので、ヘッジファンドなどの大口注文もこうした流動性の高い所を狙って来るため、もっとも動きが出やすい時間帯と言えます。

逆にもっとも取引量が少ないのは、日本の早朝に当たる時間帯です。この時間帯は、朝が早い代わりに帰るのも早いニューヨークのディーラーがすでに帰宅して居り、東京のディーラーは取引開始前で、オーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアのディーラーが中心に取引をしている時間ですが、とはいえ絶対的な数が少ないため、基本的には目立った動きのない時間帯となります。しかし、稀に大きな注文が入り大きな値動きを見せる事もあり不安定な時間帯とも言えます。
posted by Bw/M3 at 15:47| ホノルル ☀| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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