2007年12月20日

FX:「塩漬け・ナンピン」は厳禁−2

マネーマネージメントをしっかりしながら、取引をする事の大切さをお話しするに当たり、忘れてはならないのが「塩漬け」と「ナンピン」は絶対にしてはならない事だと言う事です。

今日は「ナンピン」ですが、例えば1ドル120円の時に1万ドル買ったけれども、予想が外れて118円に下がってしまった時に、118円でもう1万ドル買ってトータルのポジションを2万ドルにして、平均コストを119円に下げると言うものが「ナンピン」です。簡単に言うと、予想が外れた時さらにそのポジションを増やしてしまう事で、最初のエントリーよりは有利な価格でエントリーできるので、平均すると損失が薄まる、と言う考え方からくるやり方です。一見、損失が薄まるのなら、いい方法のように見えますが、「ナンピン」の危険性とは、そのまま予想とは逆に相場が進み続けた時の事です。ポジションを増やして居る訳ですから、そこからの損失も増えて大きくなってしまう訳で、ナンピンした時点ですでに外れている相場観にポジションを増やすなど、リスクを増やしてリターンへの期待を高めているに過ぎません。

ただし、「ナンピン」を初めから計算に入れて取引する場合は別です。意図的に「ナンピン」を行う時と言うのは、例えば、相場の動きがそろそろ上昇しそうではあるけど、まだ下落する余地があり、いつものようなポジションの持ち方ではリスクが高いと言う時に、じゃぁ、ここでいつもよりも少なめの額でポジションを持ち、もっと下がったらその時点でポジションを増やし「ナンピン」をし、底をついたら上昇して行くのでそれでよし、初めに少なめに買った直後に下落せず、すぐに上昇してしまって追加するチャンスがなかったとしても、いつもよりもポジションが少ないけれど、ないよりはマシで、損失もない、というような使い方も「ナンピン」にはあります。この場合は、読みが外れた後に、帳尻を合わせようとしてした「ナンピン」ではなく、一定の変化に備える為の「ナンピン」ですので、問題ありません。

しかし、前者の場合の「ナンピン」の場合は、マネーマネージメントの面から絶対にしてはいけない事ですので注意しましょう。


posted by Bw/M3 at 14:11| ホノルル ☀| FXで儲けるツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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