2007年12月17日

FX:「利食い・損切り」のルールの守る事の重要性

FXの巷の噂を耳にしていると、ついFXで一攫千金を夢見てしまうかもしれません。しかし投資はギャンブルではありませんので、冷静な分析と対処が必要であり、夢のように大きなお金がポンと舞い込む事よりも、地道な利益の積み重ねが最終的に利益を残すものだと言う事を忘れずにFXと向き合って欲しいと思います。

ポジションを持つと言う事は、利益の期待もありますが同時に、損をするリスクも抱え込んだことになります。相場の予想が100%当たると言う事は誰にもなく、銀行間で為替の取り引きをおこなうプロのディーラーでも勝率は6割と言われます。上がるか下がるかの2つしか選択がないので、本来の確率は5割ですが、プロでさえそれを1割上乗せすることができると言う程度なのです。勝率9割以上を誇る投資家の話なども耳にし目にする事もあるでしょうが、ここで問題なのは、勝率9割でもマネーマネージメントをしっかりされているかと言う事です。

まず「勝率が高い=儲けている」「勝率がそこそこ=あまり儲けていない」という図式ではないことを知る必要があります。評価損が膨らんでいても、じっと耐えて(耐えるだけの証拠金の余裕があり)相場の反転を待てば、決済ベースで勝率を上げること自体は難しい事ではありませんが、勝率よりも「実際に最終的にお金を残す」または「最終的にどれだけお金を残せたか」という事が重要な点です。勝率が高くて、たとえ9勝していても、最後の1回で前の9回のすべての利益を吹き飛ばすことだってある世界ですから、重要なのは、勝った回数よりも、実際は「負けた時の損失をどれだけ小さく抑え、勝った時の利益がそれを超えていくか」なのです。

トータル利益を出していくためには、一回一回の取引において事前に「利食い」と「損切り」の水準を決めておく事です。評価損を確定させるのは誰でも嫌なものですが、評価損が出ていると言う事は既に、相場の読みに何らかの問題があったと言う事で、そういう状況下でポジションを持ち続ける事が危険であると認識するべきでしょう。そのまま放置し「塩漬け」も可能ですが、FXではレバレッジを効かせてもともとの金額よりも大きな額を取引していますので、相場変動による初ん四つがくが入金額を超えてしまう状況も考えられますので、ここは潔く「損切り」する事が得策と言えます。いかに、致命傷となる損失を避け、「トータルでプラスを残す」という発想が身に付くかがポイントです。

損切り」した後に、相場が反転して、悔しい思いをすることもあるでしょう。しかし、それで「損切り」しなくなるよりも、なぜそのような状況が起こったのかを見つめ直し、次回からの取り引きに生かすべきです。ストップ(損切り)をおかなかった為に1回の大きな損失で投資資金を全部失い、市場から退場となるよりは良かったのです。その可能性だってあたっと言う事を忘れずに。


posted by Bw/M3 at 16:48| ホノルル ☀| FXの仕組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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