2007年12月07日

FX:人気の高い「移動平均線」

「移動平均線」とは、一定期間の値動きを平均化した値を結び合わせた線の事で、グラフに大まかな値動きの流れを表しています。その仕組みの単純さから、トレンド分析の原型とされ、多くの投資家が利用するポピュラーなトレンド系テクニカル指標です。5日間の平均値ならば「5日移動平均線」、10日間なら「10日移動平均線」というようになります。

自分でいくつかの移動平均線を設定できますが、初心者の場合、本数が多くても見難くなってしまいますし、5日と10日などの短期移動平均線に設定すると動きが細かすぎて価格の流れがよく分からなります。また、短期移動平均線だけだと「ダマシ」と呼ばれる偽の売買サインが出て来る事が多くなり、長期移動平均線だけですと、反応が鈍くなりすぎる事がありますので、20日と45日くらいの「中期移動平均線」の2本を設定する感じがちょうど良いかと思います。少しやってみて、徐々に一番自分に合うものを見つけて設定していけば良いでしょう。

移動平均線とローソク足で分析する場合、「ローソク足」と2本の(設定による)「移動平均線」とが、どのような位置関係にあるかを見極めます。移動平均線よりもローソク足が下にある場合は、相場は弱気(下げ)基調であり、ローソク足が移動平均線よりお上にある場合は強気(上げ)基調と読みとれます。移動平均線の下を推移していたローソク足が移動平均線を突き抜けて上昇した時は、「買い」のタイミングと見る事ができ、反対に移動平均線を上回って推移していたローソク足が、移動平均線を突き抜けて下に落ちた時は「売り」のタイミングと言われています。

短期と長期の2本の移動平均線だけでもトレンドを読み取る重要なサインが現れる事があり、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」と呼ばれるものがあります。短期の平均線が長期の平均を下から上に突き抜けた形になったものを「ゴールデンクロス」と呼び、一方、短期平均線が長期平均線を上から突き抜けて下に行った形を「デッドクロス」と言い、それは下げ基調のサインです。

ただし、ゴールデンクロスも、デッドクロスも実際のトレンドの転換が起こってから少し遅れて現れると言う弱点がありますが、これは移動平均線自体に実際の為替レートよりも遅れると言う性質があるためで、遅れる割合というのはだいたい、平均する期間の半分ほどで、仮に10日移動平均線であれば、為替レートから5日ほど遅れた動きをしますので、その事を頭に入れて判断しましょう。


posted by Bw/M3 at 15:39| ホノルル ☀| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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