2007年11月22日

FX:重要な指標1−「FOMC」

為替市場では米ドルの流通量が圧倒的に多いために、市場関係者は常に米ドルに直接影響を与えるアメリカの経済指標に注目しています。しかしアメリカの経済指標は非常に数が多いため、ここでは初心者が勉強するべき指標の最も重要な4つ−金利の確認をするための「FOMC」、景気の状況を確認するための「非農業部門雇用者数」、物価の状況を確認するための「生産者物価指数」、そして貿易の状況を確認するための「貿易収支」についてお話ししようと思います。

まず今日は、「FOMC(連邦公開市場委員会)」についてです。

「FOMC」とは、アメリカの中央銀行である「FRB(連邦準備制度理事会The Federal Reserve Board)」が開催する会合で、政策金利であるFederal Fund Rate(FFレート)を決定します。通常FOMCは8週間ごとの火曜日、年8回開催されます。FOMCでは、アメリカの各地区の連邦銀行の景況報告「ベージュブック」や、FRB調査統計局が提出する経済報告「グリーンブック」に基づいて、金利の方針などについて論議されます。論議された内容は、FOMCのおよそ3週間後に公表されます。

FOMCのメンバーはFRBの理事7名、NY連銀総裁1名、各地区持ち回りで地区連銀総裁4名の計12名で、FRB議長がこの会合の議長を務め、NY連銀総裁が副議長を担当し、このFOMCが終了すると政策金利のFFレートの水準が発表されます。FFレートが為替市場の予想に反して変更されたり、予想以上の振れ幅で変更されたりすると、FFレートの発表の直後から為替レートが大きく変動します。

またこのFFレートのみならず、FOMCの後に発表される「FOMCの議事録」によっても為替レートが変動する事があります。議事録には決定された内容だけでなく、今後の金融政策の方向性について議論された内容も記載されている為、金利の行先を予測する際に重要な指針となるからです。


posted by Bw/M3 at 16:59| ホノルル ☁| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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