2007年11月14日

FX:季節別特徴を知る

時間別の特徴に続いて、季節別の特徴を見てみましょう。確立としては、完全ではないのであくまでもこちら寄りに圧力がかかるという程度の認識をもってみる事が大切です。

●2月〜3月
円買いの注文が目立って来る時期です。これは、3月松の日本の会計年度末を前に、日本企業が海外の資金を円に戻す作業「リパトリ」を行っている事などによります。また、2月は、外貨建債権の利払いがある時期です。外貨建債権は一般的には四半期毎に利払いがあり、2月、5月、8月、11月にそれぞれクーポンが支払われます。そのクーポン益の転換である「円転」もあるので、円がいが目立つという要素があります。

●4月〜5月
会計年度を過ぎた4月からは、企業の新規取引が目立ってきます。その年によって状況も変わりますが、機関投資家などからの外債投資も活発に行われる事が期待されるので、ドル買いが強まる月になると言われます。ゴールデンディークにかけて、海外旅行の為の両替によるドル買いが増えて来るのもこの時期の特徴です。

●8月
日本がお盆休みに入り取引が減り、動意にかけた展開になりやすい時期と言われています。欧米のディーラーも夏休みを取っており、参加者が少なくなりがちで、夏枯れ相場という動きの少ない状態が続く事が多くなります。

●11月
2月とは違い、欧米の企業が海外の資金を時刻に戻す作業が目立ちだす時期です。欧米の企業は12月が会計年度末である事が多く、クリスマス前に会計作業を終わらせるために、11月下旬辺りに固まってレパトリを行う傾向にあると言われます。

●12月
8月の夏季休暇の時期にも増して、参加者が減ります。クリスマス休暇を取っている参加者が多く、銀行の陣容もかなり手薄になる傾向にあります。また、企業も会計年度末を控えており、大規模な損益のブレを嫌って取引を抑えようとするので、基本的に相場は薄商いになります。

あくまでも、売り買いのタイミングを読む一要素ではありますが、他の要素や指標に加味する事で予測の確立を上げるのに役立つでしょう。


posted by Bw/M3 at 16:43| ホノルル ☀| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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