2007年11月13日

FX:ポイントとなる時間を掴む

取引量の多い少ないのほかにも、一日の中でポイントになる時間がありますので、注意してみましょう。

●日本時間 午前9時55分
午前9時55分というのは、東京の銀行の「仲値」が発表される時間です。「仲値」とは、銀行の窓口で両替を行う際に、その日の基準とされるレートの事です。海外旅行の為に現金やトラベラーズチェックが必要な個人はもちろん、外貨預金や外貨建債権、そして小口の貿易の決済にもこの仲値が利用されます。
額が大ききな企業の決済は、一般的に常態的に為替が発生する輸出入業者などに関しては、その時々のレートを利用します。それに対して物品の購入などで一時的に決済の必要がある企業などは仲値で決済を行う事が多いです。その場合、ドル買い円売り方向の取り引きが多くなります。また、個人の海外旅行や外貨預金などの両替の需要もドル買い方向が多いため、基本的には仲値は「ドル買い円売り」の方向になります。
特に企業の決済日の多い「ごとう(5・10)日」や月末は、大量のドル買いが出る事があるドルの買われやすい時間帯と言えます。


●日本時間 午後3時
この時間は、「オプション取引」「東京カット」と呼ばれる行使期限の時間となります。午後3時をもってその日の東京市場の行使期限のオプションが消滅するために、消滅前に手段を講じようとする投資家による相場の変化がある時です。
オプションの種類は数多くありますので、一言では説明できませんが例えば、期限までに118円まで上がらなければ利益が貰えて、逆に上がってしまうとその権利がなくなるというオプションだとすると、今のレートが117円台だとして、このオプションを持ってる参加者がなんとか118円に乗せないように117円90銭〜99銭の水準でドル売りの注文を入れて来る、と言う感じのになります。
しかし、午後3時を過ぎてしまうと、オプション自体が消滅してしまうので、それまでに売った文の買い戻しまで出て、一気に上昇する事があります。


●日本時間 午後9時30分
通常は午後9時30分ですが、これはアメリカが冬季時間を採用している間は午後10時30分で考えます。この時間帯は、アメリカの主要な指標が発表される時間です。市場の注目が高い雇用統計や貿易収支などは、それまでの市場の流れを一転させる事もあるので注意が必要です。


●日本時間 午後11時
これも、通常は午後11時ですが、アメリカが冬季時間を採用している間は午前0時になります。この時間は、オプション取引の「ニューヨークカット」と呼ばれており、ほとんどのオプション取引は午後3時かこの時間のいずれかを選択して期限が決められます。特徴は前述の「東京カット」と同じですが、オプションの取引量が東京カットよりも多くなる傾向にあるため、より注意が必要となります。


●日本時間 午前0時
最後に午前0時ですが、こちらはロンドンが冬季時間を採用している間は、午前1時となります。この時間は、「ロンドンフィックス(仲値)」と呼ばれ、投信の設定などの際の基準となるレートによく使用されます。クロス円での利用が多いとされており、稀にドル円、クロス円などがこの時間帯に合わせて大きく買われる事があります。


posted by Bw/M3 at 16:34| ホノルル ☁| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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