2007年11月08日

FX:投機取引

外国為替取引は、大きく4つに分かれます。外国為替市場の動きを知るためには、まず市場にかかわっている人々が、どんな理由で取引をしているのかを知り、そして取引ごとの特徴を導き出すことは重要な意味を持ちます。今日は、「投機取引」についてお話ししましょう。

「投機取引」は今までの取引形態と違い、物やサービス、証券など裏に経済活動が絡まない為替取引で、相場の上下動を捉える事による収益獲得を目的としたもので、世界最大の市場である外国為替衆生のかなりの部分を占めるのが、この「投機取引」です。取引主体で最も大きいものは、インターバンク市場と言われる銀行間の為替市場で取引を行う各銀行のディーラー達です。彼らは一人で一日に何百億という取引を行う事も少なくなく、市場全体の規模を押し上げて居ます。

この取引の特徴としては、前述の背景の為に取引量が大きいために、短期的な影響力が非常に大きい反面、、中期・長期的なトレンドを作る力に欠けているところです。1日2日、または数分の動きで逆サイドの取り引きによってポジションが閉じられてしまうので相場への影響は相殺されてしまいます。しかし、なにかの材料が出た時には一斉にその材料に反応するために、瞬間的には一方向にポジションが偏る動きが利ます。市場全体に占める割合が大きいためにそうしたポジションの隔たりが瞬間の大きな値動きを起こします。瞬間的と言うのは、逆方向の取り引きも近い段階で起こるために長期投資の注文などのフォローが入らない限り中期的なトレンドの形成までには至らない事が多いと言う事です。

この取引の季節的・時間的な特徴は、それほど大きいものではありませんが、大きな指標前にポジションの調整が入りがちなこと、金曜日のニューヨーク時間の午後など休み前に調整が入りがちな事、そして、海外のディーラーが休みに入るThanksgivingからクリスマスにかけて徐々に、特にいわゆるHoliday Seasonと呼ばれる頃には極端に取引が減ることが挙げられます。


posted by Bw/M3 at 13:01| ホノルル ☀| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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