2007年10月24日

FXで「ドル/円」が基本となる訳

まずはじめは「(米)ドルが世界の基軸通貨である」と言う事です。

世界の為替取引はドルを中心に行われています。世界中で行われる為替取引の約90%がドルが絡んだ取引なのです。これはアメリカが世界経済の中心的役割を果たしている為で、投資にかかわるものだけでなく、世界各国の中央銀行の外貨準備や、実需と呼ばれる貿易などに関係した取引やなどにおいても、ドルが基本となっているのです。ニュースや要人の発言などもアメリカ発のものの注目度が最も高く、アメリカの金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)は、世界中が注目しています。ドル以外の通貨同士の取引が余りに少ないために、一度に大量に取引を行う銀行間の市場では、ドル以外の通貨同士の取引においては一旦ドルを介在させて取引をする事が一般的になって居り、これは例えばポンド/円を買うといったような場合にポンドと円を直接交換するのではなく、ポンド/ドルで一度ポンド買いドル売りをし、次にドル/円でドル買い円売りと言う様に分けて取引を行い、2つの組み合わせで(ドルは売りと買いで相殺)ポンド/円のレートを出すと言う事です。こういう取引の形故に、イギリスと日本の間だけの動きに注意するのではなく、ここに介在するアメリカの動向にも注意を払う必要があります。と言う事は、単にドル円を見るよりも予想は複雑になると言う事です。

次に「身近な通貨であるために情報量が豊富である」と言う事です。

ドル/円の動きを考える時、日本における政治経済のニュースは大変重要な要素ですが、こうしたニュースは先ず日本で流れ、それを英語などに流されて各国に配信される為、日本に居る私たちにとって有利になっています。そして、ドルと言う通貨は私たち日本人にとって最も身近で親しみ深い通貨で、身近であると言う事は情報も豊富にあると言う事です。ニュースなどでドル/円のレートはごく普通に表示されていて、自然に相場観を形成してきています。

そして、「取引量が多いため安定している」と言う事です。

ドル/円は日米の親密な関係もあり様々な企業や人がドル/円の取り引きを必要としています。ドル/円はユーロ/ドルに次ぐ世界2位の流通量を誇ります。その為少々のニュースでは取引ができないと言う状態には陥りにくく、安心して取引ができます。また、流通量が多いと言う事は、ヘッジファンドなど大口投資家の注文により、多額の資金を流入され相場の主導権を握られ相場が不可解な値動きをするような事が少なく、ドル/円は、そういう意味からも安心して取引の行える通貨ペアだと言えるでしょう。


posted by Bw/M3 at 20:55| ホノルル ☀| FXで儲ける基本姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。