2007年10月16日

FXを外貨預金と比較する

FXを外貨預金と比較した場合の一番の違いは手数料です。ドルの外貨預金の場合、はじめに円からドルに換える時には午前10時水準の仲値であるTTSから1円高いレートを使い、解約時に円に戻すときにはTTBと言う仲根から1円安いレートを用います。往復で1ドルにつき2円のコストですから1ロット=一万ドルの預金をしたら、2万円の手数料が取られます。これがドルなら2万円ですが英ポンドともなると、片道4円で、往復で8円ですから1万ドルならば往復で8万円の手数料になります。

その点FXは手数料ゼロの業者もありますので、売値と買値の差額がドルで片道5銭(5ポイント)程度ポンドで8〜10銭(8〜10ポイント)離れていますので、その分は利用者のコストになりますが手数料ゼロの業者ですと、この売値と買値の差額である「スプレッド」のみと言う事になります。このスプレッドや、手数料がある場合の手数料は、FX業者によって異なりますので、それぞれの業者で確認しましょう。

また、取引時間にも違いが出ます。外貨預金の場合取引に通常午前10時の水準である仲値が使われ、取引自体はたいていの銀行の窓口が開いている時間に限られています。しかしFXの場合24時間いつでも実勢のレートに合わせた取引をする事ができます。例えば、2001年9月のテロを例にとると、こちらの夜遅く、アメリカの朝に起こった事件ですから、銀行の開いている時間にしか取引ができないとなると、このテロを境に落ちて行くドルのを目の前に何もする事ができませんが、ネット上での24時間取引ができるFXならば、ここで手を打つことができます。

加えて、FXは売り取引からも、買い取引からでも始める事が出来ますが、それに対して、外貨預金の場合は円高になった時には含み損が膨らんでいくのを次にドルが戻して来るのを夢見てただ我慢するか、損をしないように解約をするかです。FXならば、外貨売りから取引を行う事で円高を収益のチャンスに変える事ができます。

そして、FXの最大の魅力である証拠金取引と言うシステムです。外貨預金の場合実際に鳥き日を行う分の資金を当時ないとその取引はできないと言う事になりますが、FXの場合は小額の証拠金を担保にする事で、レバレッジという倍率を利かせて、それよりも大きな金額を運用できます。

業者の信用性の面でみれば外貨預金を行う銀行の方が財務的に強く安全かもしれませんが、最近ではFX業者も信託保全(信託分離保管:顧客から預かったお金は信託銀行に会社の運営資金とは分けて保管することで万が一の時にも預かったお金を買いせるように保護してあるシステム)をしているFX業者も増えていますし、外貨預金の場合、預金保険の対象ではないので銀行に万が一の事があった場合、預金が失われてしまう可能性もあります。

こういった理由からFXの人気が近頃急激に上がってきているわけです。


posted by Bw/M3 at 17:31| ホノルル ☀| FXの仕組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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